東京都 小平市 花小金井 国分寺市 トリガーポイント 鍼灸治療 筋膜性疼痛症候群(MPS) 痛みやしびれに特化した治療院です

 トリガーポイント療法専門 もりかわ鍼灸治療院

アンケート39

今回の患者さんはわざわざ神奈川県鎌倉市から毎回2時間かけて当院へお越しになられています。

腰の痛みに対して整体やマッサージなどあらゆる治療を今まで受けてこられて、なかなか良くならず、ご自身で腰痛のことを調べて、トリガーポイントが原因ではないかと思い、ネットでいろいろと調べて当院を見つけていただきました。

実際お話を聞いたり動作検査や触察をしてみると腰の奥にある多裂筋(たれつきん)という筋肉が痛んでいると思いました。

図1

治療していくと痛む場所が限定的になり、その部位を治療していくことでより改善していきました。

慢性的な腰痛はほとんどの場合が痛む場所がボヤっとしていて、ピンポイントでここが痛いと言えないのが多いです。

今回のように治療をしていくことで痛む場所が限定されるということは、腰痛の元がはっきりしてきた証拠になりますので、慢性的な腰痛治療にもトリガーポイント鍼治療はとても効果が高いです。

※施術効果には個人差があります。

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MPS、トリガーポイント専門治療院
もりかわ鍼灸治療院
東京都小平市花小金井南町1-12-2
コンフォール花小金井105
℡042-312-3363

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アンケート38

今回は股関節の痛みで歩いている時やイスや車の運転席から立ち上がる時に痛みが生じるという症状の患者さんでした。

歩くときに股関節が痛むことから、股関節まわりで歩くのに使われる筋肉である大臀筋(だいでんきん)や中臀筋(ちゅうでんきん)という筋肉に生じたトリガーポイントにたいして鍼治療を行っていきました。

図1 図2

治療を開始して3回目ごろから趣味のテニスをしても痛みが気にならないぐらいまで改善し、合計5回の治療で歩行時やテニスをしても痛みを感じなくなりました。

※施術効果には個人差があります。

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40代 男性

朝起きたら首を動かす(右に振り向く・上を向く)ことができなくなってしまった。湿布を貼って出勤したが痛みが引かなかったので、会社の近くでマッサージしてもらったが痛みが改善されず、2,3日痛みを我慢しながら仕事をしていた。スマートフォンで色々調べていて当院を見つけ、この痛みが良くなるのならと思い鍼治療を受けてみることにした。

 

症状

右首が痛くて頭を真直ぐにすることができないため、頭を左に傾けている。

右に振り向くことができない。

上を向くことができない。

 

所見(問診・触診・動作検査)

通勤時一時間程電車で座っていて下を向いたまま寝てしまい、起きた時はいつも首の後ろが痛くなってしまう。

頸部右回旋(++)、後屈(+)、右側屈(+)、前屈(-)

 

治療

今回は図のような肩甲挙筋、頸板状筋、頭半棘筋に対するトリガーポイント鍼治療を行った。

肩甲挙筋頸板状筋頭半棘筋

1回目

今回鍼治療が初めてだが、早く治したいと言っていたので、鍼刺激の感覚を伝えながら治療ポイントを集中的に刺鍼していった。

 

2回目

ペインスケール(患者さんが感じる痛みの強さ)10→5

前回の治療の翌日かなり重だるさが残った。

重だるさが抜けると首を動かせるようになり、上を向くのはできるようになった。右に振り向くとまだ痛みが生じる。

 

3回目

ペインスケール10→2

殆ど痛みがなくなった。

上を向いたり右に振り向く際の痛みも取れた。

 

ここで治療を終了とした。

治療回数3回、2週間でほぼ痛みがなくなった。

 

治療結果

今回の患者さんは通勤時下を向いて寝る癖があり、日常的に首を痛める姿勢をしていて、ある日目が覚めた時に首が動かせないほどの痛みが生じてしまった症例でした。

 

肩甲挙筋は肩甲骨から頚椎に付着する筋肉で、首から肩甲骨を常に持ち上げており、寝違いの代表的な筋肉です。

 

季節の変わり目で急な寒冷刺激により慢性的に痛めているところが急に増悪することがあります。日常生活の姿勢の悪さなどを日頃から注意し、身体を傷めない生活習慣を心掛けてください。

※施術効果には個人差があります。

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30代男性

サラリーマン

 

症状

仕事上一日中パソコンに向かっていることが多く(一日平均8時間程)、慢性的な首肩こりで、ここ最近仕事が忙しくなり、パソコンに向かっている時間も長くなったせいか頭痛(後頭部あたりが痛む)も生じるようになってきた。

頭痛が心配になり脳神経外科へ受診し、脳のMRIを撮って検査してもらったが、脳には特に異常がなく、首肩こりによるものだと言われた。

 

所見(問診・触診・動作検査)

・頸から肩にかけて緊張が強く張っていた。

・頸部の後屈、回旋動作で首の痛みがあり、特に後屈をした際頭痛も生じると言っていた。

 

治療

今回は図のような頸板状筋、頭板状筋、頭半棘筋に対してトリガーポイント鍼治療を行った。

図2 頭板状筋 図3

 

1回目

今回鍼治療が初めてと言っていたので、刺激を確認しながら治療を行った。

 

2回目

ペインスケール(患者さんが感じる痛みの強さ)10→7

施術の翌日はかなり重だるさが生じたため、あまり動くことができなかった。(事前に重だるさが生じることをお伝えしていたため、安静にしていたそうです。)

 

3回目

ペインスケール10→2

ほとんど頭痛を感じることがなくなった。

今回で治療を終了としました。

 

治療結果

今回は首肩こりが原因の頭痛でした。

首肩こりはよくあることだとほっておくと、徐々に慢性化してなかなか治らなくなってしまい、今回のように頭痛を生じさせてしまうことがあります。

たかが首肩こりと思わず、早めに対処しましょう。

※施術効果には個人差があります。

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アンケート37

今回の患者様は背中の痛みがひどく、また痛みと共に気分も下がってしまうと仰っていました。

背中や首まわりには自律神経が多く存在っしているため、背中や首まわりの緊張が強いと自律神経の機能が低下してしまい、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできなくなってしまいます。

最近ではストレスを抱えている方々が多くいらっしゃいます。このような方々は大方背中や首まわりの緊張が強く、首や背中まわりを丁寧に治療することで、気分の落ち込みを防いだり、ストレス解消の手助けをすることができます。

※施術効果には個人差があります。

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先月始めに「左肩が痛くて肩が上がらない」ということで当院へご来院された患者様についてお伝えします。

 

9月中旬ごろから左肩が痛くなり(痛めた原因は特に思い当たることはない)、とにかく痛くて眠れず寝返りもうてない状態で、服の脱ぎ着ができず、特に肩の前が痛むとのことでした。

図1

近所の整形外科へ行き痛み止めの注射を行い、痛み止めの薬を服用していたが改善は見られなかったそうです。早く痛みを取りたいという事で当院にご来院されました。

動作検査

左肩関節外転30°で肩前面に痛みが生じる。

左肩関節外旋30°で肩前面に強い痛み(ズキッ)が生じる。

左肩関節内旋特に痛みなし。

治療方法

動作検査時に左肩前面の奥の方が痛むと仰っていたので、図に示す棘下筋と肩関節の奥にあり上腕骨と肩甲骨を繋いでいる烏口上腕靭帯に対してトリガーポイント鍼治療を行いました。

図2 図3

また、うつ伏せになれない位の痛みだった為、横向きと仰向けでの治療を行いました。

1回目

変化はあまり見られなかった。鍼を刺したまわりがかなり重だるい感じがした。

2回目

ペインスケール(患者さんが感じる痛みの強さ)10→7

左肩を少し動かせるようになったが、寝返り時や服の脱ぎ着の際は痛む。

3回目

ペインスケール10→5

うつ伏せで寝られるようになったため、うつ伏せでの治療を行った。

寝返り時の痛みはなくなったが、服の脱ぎ着の際の痛みはまだある。

4回目

ペインスケール10→2

洋服の着脱が上手く出来るようになる。

5回目

ペインスケール10→0or1

日常生活で支障がないまで改善した。

 

治療結果

今回の患者様のケースでは動作検査と患者様が訴える症状から棘下筋と烏口上腕靭帯に対してトリガーポイント鍼治療を行いました。

棘下筋は肩甲骨の後面から上腕骨の大結節と言う部分に付着しており、その大結節と言うのは肩の前の方にあります。つまり肩甲骨の後面の棘下筋が悪くなるだけで肩の前面が痛くなるという症状が起こります。

烏口上腕靭帯は肩前面にあり上腕骨と肩甲骨の烏口突起を繋いでいる靭帯であり、この靭帯の滑走性(滑らかさ)がなくなると肩関節の外旋制限や肩関節外旋時に肩前面に痛みが生じてしまうことがあります。

肩関節は多くの靭帯や筋肉で覆われているため、どこが痛んでいるのかしっかり見極めて治療しないとなかなか治りません。

※施術効果には個人差があります。

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TFCC損傷と聞いてあまり聞きなじみのない方も多いと思いますが、当院へは意外と多く来院されます。

TFCCとは三角線維軟骨複合体(triangular fibrocartilage complex ; TFCCの略称のことで、図のようにTFCCは背側・掌側遠位橈尺靭帯、三角線維軟骨、尺側側副靭帯を一括した総称で、手関節の尺側(小指側)の安定性を高めています。

TFCC損傷図

TFCC損傷は手首の小指側に痛みが生じ、手首の尺屈方向への酷使や転倒・交通事故による突発的なダメージが原因で、軟骨と複数の靭帯に損傷が起こります。再発や悪化を繰り返しやすいため、なかなか完治が難しいと言われています。

 

TFCC損傷の主な原因

TFCC損傷の原因として挙げられる1つ目は、転倒した際に手をつくなどの外傷によって起こるものです。手関節の捻挫とも言われ、軽いものであればそのまま放置されることもあるようです。

 

2つ目は、スポーツなどによる手首の酷使があります。特にラケットスポーツで多くみられ、テニスやゴルフに多いようです。手首を返す動きなどにより繰り返しの負担がかかることでTFCCが損傷していくとされています。また、負荷が繰り返されるため慢性化しやすいようです。これはスポーツに限らず、日常生活や仕事上での動作でも同様とされ、TFCCに負荷がかかり続けることで損傷してしまいます。

 

TFCC損傷に対するトリガーポイント鍼治療

TFCC損傷に対して当院では尺側側副靭帯背側・掌側遠位橈尺靭帯尺側手根伸筋とその腱に対してトリガーポイント鍼治療を行います。

IMG_4787 IMG_4788

写真では尺側側副靭帯、背側・掌側遠位橈尺靭帯へ刺鍼しています。刺鍼の際患者さんは痛みの再現(あ~そこです。私の痛いのはそこですという感覚)を感じます。この感覚を与えながら症状を改善させていきます。

※施術効果には個人差があります。

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「歩いていると足の裏が痛くて普通に歩くことができない。」「足の裏が痛くて長時間立ち続けることができない。」など、足の裏が痛くて日常生活に支障が出ている方は足底筋膜炎の疑いがあります。

足底筋膜炎は以下のような症状のパターンがあります。1つでも当てはまれば足底筋膜炎の可能性がありますが、当てはまる数が多いほど可能性は高くなります。

 

動きはじめの一歩目が痛い

足が地面に着く瞬間に痛む

歩く・走ると足の裏やかかとが痛くなってくる

ずっと立ちっぱなしでいると痛くなってくる

常に足の裏や指の付け根に違和感がある

 

また、足底筋膜炎で痛む場所は以下のように主に3ヶ所になります。

足裏

①踵(かかと)

②土踏まずの真中あたり

③足の指の付け根あたり

 

これらの場所には多くの筋肉が付着しており、トリガーポイントが生じやすいため、何らかの原因で足裏に痛みが生じてしまいます。

 

足底筋膜炎に対して当院では以下の筋肉をメインにトリガーポイント鍼療法を行っていきます。

図2 図1

当院では最近足裏が痛い患者さんが多く来院されます。皆さん始めは腰痛や坐骨神経痛で来院されるのですが、実は足裏も痛いんですという方々が多く、皆さん「足裏の治療は痛そうだからなかなか言い辛かったんです。」と仰っていました。確かに足裏に鍼を刺すのは痛いですが、当院では土踏まずの横から足裏にめがけて鍼を刺鍼していくので、皆さんが思っているほど痛くはありません。(刺激に弱い方はきついかもしれませんが...)

足裏が痛いと歩行時や立っている時に痛みをかばう様な姿勢をとるため、それによって腰を痛めたり、坐骨神経痛のような症状を来たしてしまうことがあります。

しっかりと痛みの原因を治すことで他のところの痛みも改善します。

※施術効果には個人差があります。

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建築業をされている40代男性で、腰の痛みは3年ほど前からあり、一ヶ月ほど前に重い資材を持ち上げようとした瞬間腰に激痛が走り、しばらく歩けなかったそうです。

一週間ほどで腰の痛みは軽減し、職場に戻り仕事をしていると今度は左足に痛みや痺れを感じるようになってきたそうです。心配になり整形外科へ受診し画像検査などをした結果腰椎椎間板ヘルニアと診断されたそうです。しばらく痛み止めとリハビリで様子をみていたそうですが、痛みとしびれが全く改善せず困っていたところ、インターネットで調べて当院へ来院されました。

 

動作検査

前屈(+)、後屈(++)、左股関節屈曲(-)、左股関節伸展(+)、左股関節外転(++)

SLR:左約60度で太ももの裏からふくらはぎまで突っ張る感じがする(しびれは生じない)

 

治療方法

問診と動作検査の結果から患者さんが訴えている左足の痺れは腰の椎間板ヘルニアによるものではなく、腰部多裂筋および右大臀筋、中臀筋に生じたトリガーポイントによるものと考え、トリガーポイント鍼療法を行った。

図3 図1 %e4%b8%ad%e6%ae%bf%e7%ad%8b

 

治療経過

1回目

鍼治療が初めてと仰っていたので、鍼刺激の特徴やトリガーポイント鍼療法がどういうものかなどをしっかり説明をし、患者さんが納得した上で施術を行った。

 

2回目

ペインスケール(患者さんが感じる痛みの強さ)10→7

腰の痛みは半分ぐらい軽減した。

左足の痺れはまだ残っている。特に仕事で重い荷物を持ったり立ちっぱなしの時に辛くなってくる。

 

3~5回

ペインスケール10→5

腰の痛みはほとんど感じなくなった。

左足の痺れは立ちっぱなしの時や重い荷物を持って無理な体勢をしたときにたまに生じることがある。

 

6回~9回

ペインスケール10→1or2

腰の痛みと左足の痺れはほとんど感じることがなくなった。

 

9回目の治療で終了にして、今後また症状が気になることがあれば来院するように伝えた。

 

治療結果

今回整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断されましたが、実際は腰部多裂筋や大臀筋、中臀筋に生じたトリガーポイントが原因で左足に痺れが生じていた症例でした。

レントゲンやMRIでは筋肉の状態を見ることができないので、レントゲンやMRIだけに頼ってしまうと本当の原因を見逃してしまうことがあります。

痛みや痺れに対しては原因をしっかり見極めて、的確に治療することが大切です。

※施術効果には個人差があります。

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今回の患者様は整形外科でMRIやレントゲンを撮り、坐骨神経痛と診断され薬を処方され、リハビリなどを行ったけど痛み特に足裏のしびれが取れず、今回鍼は初めてでしたが何とか治したいということで当院へ来院されました。

今回の患者さんはお尻の筋肉に緊張があり、また足裏の筋肉にも緊張がみられたのでお尻と足裏に対してトリガーポイント鍼治療を行いました。

約2ヶ月の期間計6回の治療で足の痛みはほとんどなくなり、足裏のしびれが少し気になる程度までに改善しました。

※施術効果には個人差があります。

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