東京都 小平市 花小金井 国分寺市 トリガーポイント 鍼灸治療 筋膜性疼痛症候群(MPS) 痛みやしびれに特化した治療院です

 トリガーポイント療法専門 もりかわ鍼灸治療院

上腕骨外側上顆炎(テニス肘)2 - 臨床症例集

最近来院される患者さんに多い症状である上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の改善された症例についてお伝えします。

50代 女性:専業主婦

症状

右肘の痛み。押すと痛む。
ぞうきんを絞る時に右肘が痛む。
重いものを持つ時に右肘が痛む。

原因

特に思い当たることがない。
半年ほど前にぞうきんを絞ろうとしたら右肘にズキッという痛みが生じた。
それ以来重いものを持つ動作や指先を使う動作の時に右肘に痛みが出るようになった。

動作検査

手関節の伸展(+)、手関節の掌屈(-)、手関節の橈屈(+)、手関節の尺屈(-)、手指の伸展(+)、チェアテスト(++)

罹患筋

長・短橈側手根伸筋、総指伸筋

治療計画

肘まわりは細かい筋肉が多く付着しているため、症状改善には少し時間がかかることを伝えて治療を行うことにしました。

治療経過

1回目
鍼の治療が今回が初めてでしたが、早くこの痛みを改善させたいと仰っていたのでしっかり響かせながら治療しました。

2回目
ペインスケール(患者さんが感じる痛みの強さ)10→7
前回の治療後右腕全体に重だるさが残ったが、2日ほどして少し右肘が軽くなった気がするとおっしゃていた。
手首を動かす時にまだ右肘に痛みが出る。

3回目
ペインスケール10→7
前回とあまり変化が見られない。

4回目
ペインスケール10→5
右肘を押して痛むことがなくなった。
手首を動かす時の痛みが少し減ってきた。

5回目
ペインスケール10→3
手首を動かす時の痛みはなくなった。
重いものを持つ時はまだ痛む。

6回目
ペインスケール10→1
重いものを持つ時の痛みが減ってきた。

現在2週間に1回のペースで治療継続中。

治療結果

肘まわりは細かい筋肉が多く付着しているため筋膜と筋膜の癒着が生じやすくなっています。
そのため、動作検査でどの筋肉を傷めているのか判断して的確に治療しなければなりません。

今回も6回の施術で痛みがほとんどなくなりまいた。
肘の痛みでお困りの方がいらっしゃいましたらあきらめずに当院へ一度お越しください。

※施術効果には個人差があります。

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MPS、トリガーポイント専門治療院
もりかわ鍼灸治療院
東京都小平市天神町4-28-9
℡042-312-3363

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