東京都 小平市 花小金井 国分寺市 トリガーポイント 鍼灸治療 筋膜性疼痛症候群(MPS) 痛みやしびれに特化した治療院です

 トリガーポイント療法専門 もりかわ鍼灸治療院

スポーツで生じる疾患に対する鍼治療~・その6・~ - 疾患に対する解説

今回は走る競技で生じやすい疾患でもあるシンスプリントについてお伝えいたします。

 

シンスプリント

走ることの多い競技であるサッカーや陸上競技において比較的若年層(中学~高校)で特に部活を始めたばかりの方々が痛めやすく、脛の内側に痛みが生じます

長距離を走ることで足関節を底屈する筋肉(ヒラメ筋や長趾屈筋、後脛骨筋など)に疲労が溜まり、また足関節を底屈する筋肉に繰り返し力が加わることでこれらの筋肉がついている脛骨に牽引力がかかり、脛骨の炎症が生じます。シンスプリントで痛みが出やすい場所はひざ下真ん中~1/3の高さで脛の内側になります。

発症初期はアイシングと柔軟運動を行い安静にしていればよくなります。しかし、慢性的なシンスプリントはアイシングや柔軟運動だけではあまり改善しないので、治療が必要になります。

 

シンスプリントに対するトリガーポイント鍼治療

シンスプリントに対して当院では後脛骨筋を治療します。

後脛骨筋は下腿骨間膜(脛骨と腓骨の間の膜)から足裏についている筋肉なので、脛の横からふくらはぎにめがけて後脛骨筋を貫くように刺鍼します。またシンスプリントで痛む部分にも刺鍼します。この場合、脛骨の骨に沿わせながら刺鍼します。

シンスプリントに対するトリガーポイント鍼治療は骨際を狙うため、刺激がかなり強いです。刺鍼により痛みに耐えていただく必要がありますが、症状はとても改善しやすいです。

※施術効果には個人差があります。

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MPS、トリガーポイント専門治療院
もりかわ鍼灸治療院
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℡042-312-3363
https://www.kodaira-tp-morikawa.com/

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