東京都 小平市 花小金井 国分寺市 トリガーポイント 鍼灸治療 筋膜性疼痛症候群(MPS) 痛みやしびれに特化した治療院です

 トリガーポイント療法専門 もりかわ鍼灸治療院

膝の痛み2 - 疾患に対する解説

膝の痛みについて前回お伝えしましたが、今回は当院が行っている膝の痛みに対する治療法をお伝えいたします。

 

まず当院で重要視しているのが、「どうすると」「どんな時に」膝が痛むの?ということです。

 

例えば階段の場合、上りと下りで膝の筋肉は作用が異なります。

上りでは階段を踏み上がる時に膝が痛むことが多く、この場合ですと図のように膝の裏の筋肉(ハムストリングス:半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋)にトリガーポイントが生じているため、当院ではこの部位に対してトリガーポイント鍼治療を行います。

図2

下りでは膝を伸ばした状態で片脚に全体重が載った時に膝が痛むことが多く、この場合ですと図のように膝の表の筋肉(大腿四頭筋:大腿直筋、内側広筋、中間広筋、外側広筋)にトリガーポイントが生じやすいため、当院ではこの部位に対してトリガーポイント鍼治療を行います。

図1

これらの筋肉以外にも膝の痛みの原因になる筋肉や靭帯もあります。

例えば膝を内側に入れた時に膝の内側がズキッと痛む場合ですと膝の内側の靭帯(内側側副靭帯)が痛んでいることが多く、あぐらをかくときに膝の外側がズキッと痛む場合ですと膝の外側の靭帯(外側側副靭帯)が痛んでいることが多いなどがあります。

 

以上のように、膝の痛みは膝の動きや痛む場所によって治療する場所が変わってきます。膝は生活をする上で常に使われている関節です。そのため痛めやすい部位でもあるので、痛みをほっておくと慢性化しやすいため、早めの処置が重要です。

※施術効果には個人差があります。

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MPS、トリガーポイント専門治療院
もりかわ鍼灸治療院
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