東京都 小平市 花小金井 国分寺市 トリガーポイント 鍼灸治療 筋膜性疼痛症候群(MPS) 痛みやしびれに特化した治療院です
腰痛について思い浮かぶ原因はありますか?
多くの方が整形外科などで「骨と骨の間(腰椎)が狭くなってますね」とかヘルニアや狭窄症など、骨の異常によって腰痛が生じていると思っているのではないでしょうか?
しかし、腰痛全体の約7割ほどが腰の骨以外に原因があることをみなさんはご存じでしょうか?
「それはいったいどこなの?」といいますと、実は腰やお尻の筋肉・筋膜が原因なのです。
腰やお尻には多裂筋、最長筋、腸肋筋、腰方形筋、大臀筋、中臀筋…というように多くの筋肉があり、腰を屈めたり反ったりする際にこれらの筋肉が大きくかかわってきます。
これらの筋肉が何らかの原因で傷んでしまい、筋膜に生じたトリガーポイントが原因で腰痛が生じるわけです。
腰痛にはいくつかパターンがありまして、腰がどんな時、つまりどういう動きで痛むのかを把握することが、トリガーポイント鍼治療をする上で重要になってきます。
腰を屈めた時に腰が痛む
腰を屈めたときに生じる腰痛では以下の筋肉が原因になります。
・多裂筋
・大腰筋
・腰方形筋
多裂筋は腰の最深部にあり、姿勢を維持するのに関係している筋肉です。腰を屈めた際は腰の奥で多裂筋が引っ張られます。
大腰筋は腰から股関節にかけてつながっている筋肉です。腰を屈めた時に収縮します。
腰方形筋は腰椎のS字の弯曲バランスを保つ筋肉です。腰を屈めた際に腰の安定性を保とうとします。
これらの筋肉の筋膜にトリガーポイントが生じると、腰を前かがみにしたときに腰に痛みを感じやすくなります。またこれらの筋肉は腰の深部にある筋肉なので、感覚としては腰の奥の方が痛むように感じます。
腰を反った時に腰が痛む
腰を反ったときに生じる腰痛では以下の筋肉が原因になります。
・脊柱起立筋(最長筋、腸肋筋)
・大臀筋
脊柱起立筋は上体を後ろに反らせる動作にかかわる筋肉です。
大臀筋はお尻の上の部分の筋肉です。上体を後ろに反らしたときに収縮します。
これらの筋肉の筋膜にトリガーポイントが生じると、腰を反らしたときに腰に痛みを感じやすくなります。またこれらの筋肉は腰の大きな筋肉であるため、感覚としてはズーンとした鈍痛を感じます。
長時間座ったり立っている時に腰が痛む
長時間座ったり立っているときに生じる腰痛では以下の筋肉が原因になります。
・多裂筋
・大臀筋
長時間座ったり立った状態が続くとこれらの筋肉は常に緊張している状態になってしまうため、疲労してしまいます。
腰痛のパターンと腰痛の原因となる筋肉がわかったら、トリガーポイント鍼治療で腰痛の原因となる筋肉にアプローチしていきます。
多裂筋や大腰筋などは腰の最深部にある筋肉なので、通常マッサージでは届きません。
当院で行うトリガーポイント鍼治療では超音波エコーを使いながら腰痛の原因となっている筋肉に対して的確に鍼を届かせていきます。
腰痛の原因となる筋肉に直接アプローチすることであらゆるパターンの腰痛にも対応して治療をすることができます。
【どの動きで腰が痛いのか?】それをしっかり読み解き、的確にアプローチすることで、腰痛は必ず改善していきます。
腰痛でお困りの方は是非一度トリガーポイント鍼治療を受けてみてください。
※施術効果には個人差があります。
===================
MPS、トリガーポイント専門治療院
もりかわ鍼灸治療院
東京都小平市花小金井南町1-12-2
コンフォール花小金井105
℡042-312-3363
https://www.kodaira-tp-morikawa.com/
===================